
更新日:2025.09.05 公開日:2013.10.20 身近な湿度のおはなし
都道府県別 年平均相対湿度ランキング
2024年の都道府県別 相対湿度ランキングを発表します。
気象庁の観測データをもとに、最も乾燥している都道府県から順に並べました。
2024年に最も乾燥している都道府県は、群馬県と広島県でした。
湿度が低い傾向にある都道府県(群馬、広島、長野、岐阜、埼玉、大阪など)は、 内陸部に位置していることや、フェーン現象の影響を受けやすい地形であることなどが関係していると考えられます。
また比較的、東京、大阪、京都、愛知などの大都市圏は、例年通り湿度が低い傾向にあります。 これは、ヒートアイランド現象によって気温が上昇し、相対湿度が低下することや、コンクリートやアスファルトで覆われた都市部が水分を保持しにくいためと考えられます。
ヒートアイランド現象について詳しくはこちらで紹介しています
相対湿度の数値は、温度など様々なものに影響を受けるため、
室外と室内での変化はもちろん、同じ室内でも場所によって変化します。
詳しくは、「湿度に影響するもの」 でご紹介していますので、ぜひご覧ください。
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