加湿ガイド

オフィスに最適な加湿器の選び方

オフィスの加湿器選び、こんな失敗していませんか?
オフィスに合う加湿器について考えてみましょう。

オフィスでよくある加湿器に関する悩み

  • 家庭用の加湿器を導入したが、効果を感じられない
  • 台数が多くて、給水やメンテナンスが負担になっている
  • 事務所内で加湿器を置くスペースも限られて困っている
  • 加湿器の導入を考えているものの、何を選んだらいいのか迷っている
  • 加湿器を使わない時期の保管場所に困っている

オフィスで使用する加湿器の選び方

乾燥対策・風邪やインフルエンザ対策の目的で利用される加湿器ですが、さまざまな加湿方式やモデルがあり「どう選んでいいのかわからない」「導入したものの効果を感じられなかった」など、選び方についての悩みが多くあげられます。
そこで、広いオフィスに最適な加湿器の選び方について、ポイントを解説していきます。
オフィスで利用する加湿器選びのポイントは、主に「加湿能力は適切か」「給水は負担にならないか」「メンテナンスは負担にならないか」「置き場所・保管場所は確保できるのか」です。選び方のポイントを次で詳しくご紹介していきます。

Point1加湿能力はオフィスの環境に適しているか?

オフィスのレイアウトは、ワークスペースをはじめ打合せスペース、役員スペースなど複数のエリアから構成されています。
各スペースを独立させた部屋で構成するオフィスもあれば、パーテーションなどの間仕切りで区切られたオフィス、仕切りや壁がないオープンオフィスなど、さまざまです。
加湿器を選ぶ際に必ず目にする「加湿量」「適用床面積」は、オフィスのレイアウトを考慮したうえで、どのスペースまで加湿が必要かを判断し、加湿が必要なお部屋全体の容積(縦 × 横 × 天井高)を踏まえて考えなければなりません。
さらに、オフィスの「広さ」だけで判断してしまうと「湿度が上がらない」ということになってしまうため、「人の出入りの多さ・建物の換気量」も考慮が必要です。
適用床面積をきちんと確認し、換気量や建物の構造も加味して検討しましょう。
必要加湿量について詳しくはこちら。

Point2給水の負担は?

加湿器を日々使用するうえで負担となるのが「給水」です。給水の頻度が高かったり、給水タンクを運ぶときに水をこぼしてしまいやすい構造だと、通常業務に負担をかけてしまいます。
給水タンクの容量が大きければ連続して利用できる時間も比較的長くなりますが、持ち運べる重さなのか、水をこぼすことなく運べて給水もしやすいのかなど「使いやすさ」に注目しておきましょう。
複数台数を使うときには、台数と比例して給水にかかる手間も増えてしまいますので。

Point3メンテナンスは必要?頻度や手間は?

フィルターの洗浄頻度が高い、交換部品が多い場合は、お手入れは大変で、ランニングコストも増えてしまいます。
メンテナンスを怠ると加湿能力の低下だけではなく、雑菌やカビが飛散する「加湿器病」の原因にもつながってしまいます。
日常の業務に負担をかけないためにも、お手入れの負担が少なく、清潔度が高いものを選びましょう。

Point4置き場所や保管場所は確保できるか?

加湿器によっては、周辺の機器が故障してしまったり、保管している資料や壁などにシミが付いたり変形の原因になることもあるため、加湿器を設置する際の設置条件として、周辺の必要なスペースが明示されています。また、設置台数が増えれば増えるほど、置き場所や保管場所のスペースが必要となります。
加湿器と空気清浄機が一体になったタイプであれば、冬場だけでなくオールシーズンの利用が可能なため、保管場所の問題は解決できます。
機器のサイズだけでなく、設置条件として必要なスペースはあるのか、複数台数を設置するスペースを確保できるのか、事前に確認をしておきましょう。

加湿器には大きく分けて4種類の加湿方式「気化式」「透湿膜式」「蒸気式」「水噴霧式」があります。
加湿方式によって水を蒸気に変える方法が異なり、それぞれ特徴がありますので、用途に応じて使い分けが必要です。
例えば、比較的に湿度が高い環境で水噴霧式の加湿器を使用すると、床が濡れてしまう、結露してしまう、カルキ成分を部屋中に飛散してしまうなど、問題を起こすこともあります。
加湿方式の違いやメリット・デメリットも理解し、オフィスに最適な加湿器を選んでみてください。
加湿方式の違いについては、加湿ガイドTheme2で詳しく紹介しています。

なぜ、全国のオフィスで「うるおリッチ」が選ばれているのか?
〜うるおいコンシェルジュ 要潤、ビズリーチ訪問〜

要潤さん

「導入のきっかけを教えてください。」

ビズリーチ様

「冬の職場は乾燥しがちで、風邪やインフル対策をしたく社員のために導入を決めました。」

実際に設置している場所へ移動

要潤さん

「働いている方のお話をお伺いしたいのですが・・・うるおリッチの使い勝手はいかがですか?」

ビズリーチ様

「給水も思ったより楽で、非常に使いやすいです。」

別の方にも話を聞いてみることに

要潤さん

「職場の空気環境はいかがですか?」

ビズリーチ様

「常に社内がうるおっていて、お肌にも優しいです。エンジニアやデザイナー、社内に長くいるスタッフも多いので、快適なオフィスづくりを大切にしています。」

要潤さん

「今日訪問したビズリーチさんは、社員の健康を気遣ってらっしゃる、とても素晴らしい会社でした。でも、乾いた職場は見逃せない。うるおリッチで 要うるおい。」

次は、あなたのオフィスに、潤コンシェルジュが訪問するかも?!

なぜ、冬場のオフィスは乾燥しやすい?

■ 日本の気候の特徴と冬場のオフィス環境

日本列島は南北に長いため、北は亜寒帯から南は亜熱帯まで、さまざまな気候区分に属しています。また、日本列島には、高い山々が連なる山脈があるため、冬は日本海側では曇りや雪または雨の日が多い一方、太平洋側では晴れの日が多くなります。


出典:気象庁ホームページ「日本の気候」
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kisetsu_riyou/tenkou/Average_Climate_Japan.html


言い換えると、日本海側を除く地域は降水量が少なく「乾燥している」という特徴があります。
さらに、冬場のオフィスではエアコンの暖房が使用されるため、ますます「相対湿度」が低下してしまい乾燥を引き起こしてしまうのです。


■ オフィス環境における温湿度の実態

日本では、快適な職場づくりが事業者の努力義務とされる「事務所衛生基準規則 」が定められており、その中のひとつに「適切な温度・湿度の管理を行う」ことが含まれています。
具体的には、「空気調和設備を設けている場合は、室の気温が17度以上28度以下及び相対湿度が40%以上70%以下になるように努めなければならない」とされています。


出典:中央労働災害防止協会「事務所衛生基準規則」
https://www.jaish.gr.jp/anzen/hor/hombun/hor1-2/hor1-2-36-2-0.htm


近年の地球温暖化対策や東日本大震災後の節電の呼びかけによって、「室温17度以上28度以下」の認識も定着しているものの、相対湿度の「40%以上70%以下」の認識は進んでいないようで、基準を満たしていない事業所が多く、特に冬場の乾燥が問題となっています。


東京都における特定建築物立入検査の結果(東京都健康安全研究センター 調べ)

東京都における特定建築物立入検査の結果(東京都健康安全研究センター 調べ)

「相対湿度」について詳しくはこちら


労働安全衛生総合研究所により、冬季のオフィス環境における低湿度の実態と対策について、2013年の冬季に首都圏のオフィスビルにおいて、調査が行われました。その結果、首都圏の冬季オフィス環境においては「乾燥」が問題となっており、全測定場所における勤務時間帯のうち30-40%が相対湿度40%RH未満と、事務所則の基準値(40%RH以上)を満たしていないことが数値で示されています。


出典元:独立行政法人労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所「冬季のオフィス環境における低湿度の実態と対策について」
https://www.jniosh.go.jp/publication/mail_mag/2014/75-column-2.html


■ 低湿度による健康影響

さらに、温湿度調査を実施した事業所に勤務する従業員に対して「職場環境が原因と思われる過去一週間の自覚症状の有無」についてのアンケート調査も実施された結果、乾燥が一因となっていると考えられる症状も、いくつか挙げられていました。

冬季ならびに夏季オフィス環境における自覚症状の割合(労働安全衛生総合研究所 調べ)

冬季ならびに夏季オフィス環境における自覚症状の割合(労働安全衛生総合研究所 調べ)

出典元:独立行政法人労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所「冬季のオフィス環境における低湿度の実態と対策について」
https://www.jniosh.go.jp/publication/mail_mag/2014/75-column-2.html


以上のことから考えられるように、冬場のオフィス環境では「乾燥」が問題となっており、低湿度対策として室内環境の改善に努めることが求められています。しかし、オフィスのような広い空間をしっかりと加湿するには、正しい加湿器の選び方が必須です。加湿器選びを失敗しないためにも、選び方のポイントをしっかりとおさえておきましょう。

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