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2022年08月24日 美術館・博物館

「作品を最良の状態に保てる優れた加湿器です。」

導入理由 本県(山梨)と隣の長野県には美術館や博物館がたくさんあり、特に長野県は東京に次いで全国でも2番目に文化施設が多いところで、非常に寒冷で且つ乾燥する地域です。美術館では、夏の除湿は簡単な機器で対応できていますが、冬の乾燥への対処は難しいものがありました。美術館のみならず、古い木製の民俗資料や古文書等を展示している近隣の博物館も、冬季の湿度管理には気を遣っています。
こうした施設では、作品にカビなどの悪影響を及ぼさないよう、清浄でなるべく均一に加湿しなければいけません。今回は特に貴重な作品を扱う展示会を開くため、広い展示室内の湿度を55%に保ちたいと考えていました。
導入場所館内
導入機種・台数 SAT-UR22MB 1台 製品詳細を見る
ご感想 展示会を開催する2ヶ月間だけ利用できる加湿器を探していました。展示する作品が、海外の大使館からお借りする貴重な写真であったため、展示中の湿度管理が当館の責務でもありました。そこで、うるおリッチは2ヶ月レンタルが可能で、当館の広い室内条件でも対応できるということでしたのでレンタルすることにしました。
実際に導入してみると、希望していた湿度55%をしっかりと保っており、その都度調節もできたので、大切な作品の品質を落とすことなく展示することができました。装置がコンパクトで観覧されるお客様の邪魔にならず、また運転音がとても静かでしたので、非常に満足しています。美術館や博物館は、作品や資料を最良の状態で後世に残すことが重要な使命のひとつです。うるおリッチはこうした施設において、必要不可欠な製品だと感じました。(談:前島様)