加湿器BLOG

湿度と加湿器、時々日常について編集長の中村が語ります。

意外に知らない空気清浄機の選び方。適応床面積編

2021年01月29日 加湿器BLOG

意外に知らない空気清浄機の選び方。適応床面積編

どうも編集長の中村です。

ここ最近また寒くなりましたね。ついこの間までは1月とは思えない陽気が続いてと思ったら、今度はまた雪が降るくらい冷える。

本当にいい加減にしてほしいところです。そろそろアウター薄手のやつでいいかなと?考えている矢先に寒くなりましたからね。

さて、表題の空気清浄機の選び方についてです。

1、適応床面積
家庭用の空気清浄機の適応床面積は30分で室内の空気をキレイにできる目安の床面積です。つまり12畳用の空気清浄機であれば、12畳を30分できれいに出来るよ。といった感じです。

これは実際問題、空気清浄能力としては貧弱ですね。ご自身の部屋の2倍~3倍くらいの広さに対応した空気清浄機を導入するのがおすすめです。

適応床面積とは別に、空気清浄機の能力はカタログでいう「風量」をでも空気清浄機の能力の大きさがわかります。
おそらく○○㎥/minとか○○㎥/分とかで表記されていると思います。数が大きいほど能力が高くなります。

1分でどれくらいの空間を循環できるかの目安です。ただし注意はあくまで空気の循環量ですので、浄化量とは違うという所です。

なぜ違うかというと例えば1分間に5㎥の空気を循環させる能力があったとして、5㎥分の空気をすべてキレイにして排出できるかというと、それは出来ないからです。

実際には取り込んだ空気をフィルターを通してキレイにしてから排出します。

この時に圧力損失が起きます。分かりやすく例えると、今みなさんマスクをしていると思いますが、息苦しく感じる時がありますよね?

これはマスクというフィルターを通る事により、本来取りこめるはずの空気が一部損失しているからです。

同じことが空気清浄機でも起きています。

次のポイントは「集塵方式」です。

少し長くなりましたので、続きは次回!!