更新日:2022.08.26 公開日:2015.08.19 身近な湿度のおはなし

夏バテを解消する、睡眠環境の作り方

8月に入り猛暑日が続く中、夏バテ・夏カゼなど、体調不良の方も多いのではないでしょうか。

そんな夏バテ解消に有効なのは、何と言っても良質な睡眠をとることです。

日本の夏の寝苦しさの原因は「温度が高いこと」と考えられがちですが、実は「湿度」が高いことが一番の原因といわれています。

夏の寝室の湿度は80%を超えます。
この高い湿度が寝苦しさを感じさせ、眠りを浅くする原因となります。
湿度が上がると体感温度も上がっていくので、最低気温が25度以下にならない熱帯夜など夏場は特に熟睡できない日がたくさん出てくるのです。

睡眠不足により疲れを解消できず、起きたときから体がだるいと感じる日が多くなってしまうのです。

夏の夜では【室温28℃・湿度70%以下】を保てるようにしていきましょう。

ただし扇風機などの風が直接体に当たり続けると体温が奪われ、体調を崩す原因になりかねませんので、就寝中には空調機器の風向きに注意が必要です。

ほかにも、室内の音や明るさも、重要な鍵になります。
当たり前の事ではありますが就寝時、音はなるべく静かに、また明るさは0.3ルクスで眠りは一番深くなり、30ルクス以上になると著しく浅くなることが判明しています。
眠りにつくときは薄暗くし、起床時には太陽の光を浴びることが、体にとって一番大切なことです。

良質な睡眠のとれる環境を作り、健康を維持していきたいですね。